Kunstraum Kreuzberg - Anonymous Drawings
作者の名前や出自について何も知らない場合、芸術作品に対する自分の判断はどのように変わるのか?価格が標準化されている場合、自分なりの価値の定義をどのように構築するのか?芸術と非芸術の境界はどこにあるのか?
Kunstraum Kreuzbergで開催されるANONYMOUS DRAWINGS 2024では、700人の国際的アーティストによる700点のドローイングが展示される。作品は、作者やタイトルを一切伏せて展示される。ドローイングは250ユーロという象徴的な価格で販売される。アーティストの身元が明らかになるのは、作品が売れた後である: 売約済みのドローイングは壁から撤去される。売約済みのドローイングは壁から撤去され、残されたスペースには、アーティストのフルネームと出身地が記される。与えられた販売単価は、実際の市場価格としてではなく、アート市場において考えられるあらゆる金額を示す概念的なプレースホルダーとしてみなされるべきである。
本展は、国際公募展である。ドローイングの大きさはA3以下であること。年齢、経歴、性別の開示は求めず、最終選考には一切関与しない。選考は、匿名化された画像ファイルに基づいて行われる。
ANONYMOUS DRAWINGSは、コンセプチュアル・アートと展覧会が一体となったプロジェクトです: アーティスト一人ひとりが、ヒエラルキーが全く存在しない集団的なアート作品の一部となる。
【〆切】9/ 8 / 2024
【賞与】グループ展:Anonymous Drawings
【場所】ドイツ・ベルリン
【URL】https://anonyme-zeichner.de/en/call-for-submissions.html
応募条件
A3サイズ以下
申請料
なし
実施期間
11月16日〜1月12日 2024年
必要書類
作品