アートパフィンって何?

アートパフィンは全てのキャリアステージのアーティストとインディペンデントキュレーターに寄り添うアート公募の情報を発信しています。特に海外の公募情報を充実させ、余計な情報をできるだけ省いた、皆さんが最初にリーチしたい情報をお届けします。このデータベースはアーティストによるアーティストのためのデータベースです。私たちがアーティストキャリアをスタートした当時、アート公募を探すのは本当に大変でした。日本語での情報は限られている反面、海外の公募情報は膨大で、その中から信頼できて自分にフィットする公募を見つけるには多くの時間と労力が必要でした。私たちは、こうした苦労を経験したことから、アートパフィンを立ち上げました。私たちのミッションは「アーティスト・キュレーターの皆さんが最短ルートでフィットする公募を見つけ、応募に集中できる環境づくりのお手伝いをする」ことです。 

パフィンは渡り鳥で知られるツノメドリの英名にちなんでいます。彼らは生まれてから2年は海の上で過ごし、その後は冬になると拠点の土地から飛び立ち、世界の数カ所を回って暖かかくなるとまた帰って来ます。そんなパフィンと作品制作や色んな苦難を経て各所へ羽ばたきまたアトリエへ戻るアーティスト像を重ね「アートパフィン」と名付けました。

公募タイプと使い方

アートパフィンでは全てこれから締切が来るチャンスのみを掲載し更新していきます。公募タイプによって掲載数の比重は異なりますが、常にトータルで100以上の公募を掲載しています。

公募タイプは以下の5つです。 

① コンペ : アワード・賞金・出版物、展示やレジデンシー機会のパッケージ賞与など。
② ファンド・フェロー: 公的機関や財団の助成金プログラム、美術館やアート機関のフェローシップなど。
③ レジデンシー: アーティストインレジデンス(AiR)、キュレーターインレジデンス(CiR)、ライターインレジデンス(WiR)など。
④ エキシビション: 個展、グループ展への参加。キュラトリアルプロジェクトなど。
⑤ パブリックアート: パブリックアート、パビリオンなど。 

詳細ページに飛ぶ前にターゲットをできるだけ絞れるよう、リスティングの段階で締切・賞与・場所・募集作品分野を明瞭に表示しています。リスティングは常に締切が近い順です。随時新たな公募が入ってきますので、逐一チェックしてください。また、フィルターを利用することで、自分の条件に合った公募を簡単に絞り込むことができます。

各公募ページには公募の簡単な説明・条件・申請料・開催時期・必要書類・募集元の公式ウェブサイトのリンクがあり、応募ページに直通しています。リンク先でより詳細な情報を得て、いよいよ応募になります。空き時間やコーヒータイムにサクッと世界へのチャンスを広げてください。

その他のサポート

多くの公募で提出が求められるCVやポートフォリオ、モチベーションレターなどの英語での準備を手助けするコンテンツを閲覧いただけます(一部有料)。具体的には、ポイントをまとめたガイド、テンプレートやサンプル、応募に使える便利な英語集などを通じて、効果的な書類作成をサポートします。

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